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60blues 夏木マリ

60blues

歌手:夏木マリ
作詞:バスケス
作曲:夏木マリ

TOKYOは池袋で生まれたあたし 病院はビックリガード脇のぬかりや医院
おしゃまで 気の強い女の子
ある日、KIOSKの前で大の字に寝てストライキ
欲しいお菓子を買ってもらえず反抗した3才
母はあきれた 早稲田の学生さん達に笑われちゃってはずかしい
あんたの未来が恐ろしいって

その母が借金しても良いものを食べようって言った
我が家 朝は赤玉の半熟玉子 バタージャムたっぷりトースト
あの頃 バターやジャムは高級品
今のあたしの元気 あの玉子やバターのおかげ がしかし 夜になると
ロールキャベツだ シチューだ X’masにはターキーと
和食を魚を食べたことがない
だからあたしはCaが足りない そう あたしはこの頃よく転ぶ コケル

これでもいじめられっこでした 夢も運動神経もない 地味な少女
そんでもって20才前 なんとなく誘われるままにRecデビュー
朝日のあたる家 And I Love Her 歌っていた大好きなGSは
そのうちいなくなりバックヤードでも会えなかった
そうこうしてる間に あたしの歌もコケた
それからキャバレーまわりが始まった
宿は丸い大きなベッドの安ラブホテル

ある日、夏木マリという名前になる 夏に決めよう 夏に決めたい
夏に決まりだ 夏に決まり 夏決マリ 夏木マリ 夏木マリ
今度は何曲か売れたけど夏には水着で四つん這い 嫌だったよあの頃
ジャニス・ジョップリンの歌を唄いたいなんて言えなかったの あたし
そうこうしてる間にまたキャバレーまわりが始まる 今度は8年も続く
恐いおにいさんにも怒鳴られ いつまでやりゃいいんだ?
おい!私の青春返せ

またまたまた 誘われるままに舞台に立ちいろいろ演った
小劇場からミュージカルまで レ・ミゼラブルとか
蜷川さんの舞台では ちょっとちょっぴり褒められ その気になって私
舞台 印象派を創った がしかし
これは 海外へ行ってすっからかんさ そうあの頃から私は
反省してやっと やる気になった本気になった あたしの40代 遅い!

時は2016年4月 この先少子高齢化 世界で一番年寄りが多くなる日本
そんでもって3人に1人のBBAになるあたし そんでもって2020年
東京オリンピック・パラリンピックの顧問になっちまった
大丈夫か否 all right
こんな事言ってる私に つき合ってくれてありがとう
Thank you! everyone! スワサントンBLUES

スワサントンBLUES 仏語で60 ロクマルって意味だよ
年齢は記号だ だって子供のような素敵な大人もいるし
爺爺BABAのような子供達もいる その数字はマイナンバーと同じようなもの
そう意味はないのさ 年齢は記号だ all right! スワサントンBLUES

未来はドローン達が飛び HOTELもロボットがお出迎え
思えば 思えば 遠くへ来たもんだ
そうは言っても 朝は体がカタイ 夜はすぐ眠くなる
がしかし 今を楽しみたいよ ハシャギたい 葬式までさ
みんな みんな一緒に行こう よろしく よろしく頼むよ
あたしのペイシェントたち スワサントンBLUES