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吉井和哉 リンゴ追分

リンゴの花びらが 風に散ったよな
月夜に月夜に そっと え―――
つがる娘は ないたとさ
つらい別れを ないたとさ
リンゴの花びらが 風に散ったよな―あ―――

お岩木山のてっぺんを
綿みてえな白い雲がポッカリポッカリながれてゆき、
桃の花が咲きさくらが咲き
そっから早咲きの、リンゴの花ッコが咲くころは
おらだちのいちばんたのしい季節だなや―。
だどもじっぱり無情の雨こさふって
白い花びらを散らすころ、
おら、あのころ東京さで死んだお母ちゃんのこと思い出して
おら――― おら―――

つがる娘は 泣いたとさ
つらい別れを 泣いたとさ
リンゴの花びらが 風に散ったよな―あ―――